BIツールは、
特別な知識不要で
システムを
横断した分析ができる
データ集計だけなら既存のシステムから出力でき、またそれをエクセルにコピペすればデータ加工もできます。しかし多くの場合、それには関数やピポットテーブルなどの知識が必要になります。BI製品はそれらの知識がなくとも誰でも直観的に分析操作ができるツールです。またBI製品のもう一つの特長として、「売上と天候」「予約部門と製造部門」など異なるシステムのデータを統合分析できるため、単体システムだけでは発見しづらい示唆を見出すことができるようになります。このようなことから、BIツールを選択するにあたっては
・既存システムで出来ない集計分析を、エクセルなどで代用する技術や時間的余裕があるか
・エクセルでも出来ない高度な分析の必要性を感じているか(一つのデータ値を要素ごとに分解し、細分化していくなど)
・個々の業務システムを横断するような、柔軟なデータ分析をする必要性やリソースがあるか
このあたりの視点は少なくとも必要になるでしょう。そもそも既存システムの集計機能だけで事足りているケースもありますし、不用意にBIツールを導入して殆ど使いこなせていないケースも存在します。自社が持っているデータ量やその性質なども併せて考慮し、ぜひ戦略的なBI活用を行ってください。
当社ではBIツール導入のご相談から承っております。お問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。