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SL大学|送り状発行システム導入の注意点⑤プリンタ

SL大学2023.1.31

こんにちは、システムライフ(SL)大学です。SL大学とは2022年に立ち上がった社内教育機関で、毎月勉強会を開催しています。その一部を学習ノートとして公開いたします。

システムライフ大学

送り状発行システム導入の注意点を、シリーズ化してまとめます。第5回は「プリンタ」です。

送り状を印刷する紙と、プリンタ

送り状発行システム最後のポイントは「送り状を何に印刷するか」です。印刷する紙によって、準備しなければならないプリンタも変わります。

複写式の専用伝票

送り状で代表的なのは、大手宅配業者の配達受付窓口で渡されるような複写タイプの伝票です。配送件数が少なければ手書きするのが一般的ですが、法人でこのタイプの送り状を大量に発行する必要がある場合、専用のプリンタドットインパクトプリンタ)から印刷出力します。

シール台紙

切れ目が入ったシール台紙(A5サイズが多い)に、送り状情報や、着払・代引き時の請求書や領収書フォームなどを印刷します。普通の複合機(レーザープリンタ)で印刷できるので、導入コストは低め、取り扱い注意ラベルなどのカラー印刷に対応できるのも特徴です。

ラベル

ラベルタイプとシール台紙の違いは、ラベルプリンタを使って印刷する点です。一般的にラベルと言えば、ロール紙状の小型ラベル(商品ラベルに使われるような)が思い浮かびますが、送り状ラベルでは少し大きめの、折りたたみタイプのラベルがよく使われます。

シール台紙か、ラベルか

シール台紙とラベルのどちらを採用するかは、ハード導入コスト(ラベルプリンタを購入するかどうか)が1つの判断基準となりますが、印刷スピードの違いも考慮しておかなければいけません。通常、シール台紙(fromレーザープリンタ)よりラベルタイプ(fromラベルプリンタ)のほうが、送り状1枚あたりの印刷速度が速くなります。

≪送り状の印刷速度≫
ラベルタイプ(ラベルプリンタを使用):高速 →大量発行向き
シール台紙(レーザープリンタを使用):一般的なコピー速度くらい →少量発行向き

送り状の発行スピードについては、荷主からの預かり在庫を保管~配送まで請け負う形態の物流業者でも問題になりやすいです。在庫品を出荷・配送する際は「ピッキングリスト・納品書・送り状」が必要になります。ピッキングリストと納品書はWMSから出力し、送り状は送り状発行システムで出力する場合、送り状が出るタイミングが遅れると出荷ミス(外装への貼り間違い)やカルタ取り(各帳票の宛て先を合わせる)の手間が発生してしまうのです。物量が多い場合は、ラベルタイプの送り状を採用したほうが帳票類が揃うまでのタイムラグがありません。

尚、この問題に対するほかのソリューションとして、「ピッキングリスト・納品書・送り状」を一体型にする方法もあります。


≫関連ノート:送り状発行システム導入の注意点①送り状No.
≫関連ノート:送り状発行システム導入の注意点②発着店
≫関連ノート:送り状発行システム導入の注意点③元払・着払
≫関連ノート:送り状発行システム導入の注意点④代引き