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SL大学｜送り状発行システム導入の注意点④代引き

SL大学2023.1.31

こんにちは、システムライフ（SL）大学です。SL大学とは2022年に立ち上がった社内教育機関で、毎月勉強会を開催しています。その一部を学習ノートとして公開いたします。

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送り状発行システム導入の注意点を、シリーズ化してまとめます。第４回は「代引き」です。

配送業者が商品代金を徴収する

特に通販商品の配送を行っている場合に注意しなければいけないのが、「代引き」の荷物です。お店に代わって、配送業者が商品代金を徴収するのが代引きになります。ポイントは「商品代金」です（元払・着払は「配送料」）。

第３回で説明した着払い同様、代引き荷物もお届け先で金銭の授受を行うので、領収書・請求書が必要になります。配送料の支払いである着払いとは異なり、商品代金はお店が決めたもの（＝出荷データに含まれている情報）なので、送り状発行時点で商品代金を印刷しておくのが普通です。商品代金の金額によっては、収入印紙欄を印字することもあります（領収書用）。

通販商品の配送では、代引き金額に配送料を含めてしまうケースが多いかと思います（代引き金額＋代引き手数料＋配送料をまとめて荷送人に請求する）。