導入事例CASE STUDY
スピード出荷と在庫の見える化を両立する仕組みに

- カテゴリ名
- 食肉卸
- 課 題
- 在庫管理改善
- 導入システム
- 食肉パッケージカスタマイズ
- 導入費用
- 500~1000万円(11~20名規模)
- 従業員規模
- 11~20名
- 業務形態
- 牛・豚の内臓を中心とした食肉加工卸
主力事業は内臓卸で、生ホルモンを鮮度そのままに加工してスピード出荷する。このような背景から入出荷管理が上手く出来ず、実在庫が把握しづらいことが悩みであった。
導入前の課題
・出荷スピードと商品鮮度を落とさずに、入出荷検品を行い在庫の見える化を実現する
・出荷検品データを活用し、伝票発行作業を効率化する
導入後の効果
・バーコード活用と検品データの伝票連携で、入力作業を最小限に抑えられた
・ボックスミートや作り置き製品については在庫が見える化され、発注や加工指示の最適化に繋がった
製品・サービスの特長
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- 自社ラベルによる在庫管理を導入。食肉標準バーコードを活用して入力負荷を軽減
- はじめて在庫管理システムを導入するにあたり、バラ在庫も一律に管理できるよう、ケース単位で入出荷する商品はケースごとの単品管理、袋やパック等で出荷する商品は入荷日ごとのロット管理を採用しました(外冷在庫は全てロット管理)。在庫管理ラベルは発注情報をもとに事前発行し、入荷担当者がラベルを貼付しながらハンディ端末で検品入力を行い、在庫計上。入荷担当者の入力負担を極力減らせるよう、個体識別番号や量目情報は、食肉標準バーコードなどをスキャンし簡単に登録できる仕様としました。
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- 生ホルモンは無理にラベル管理せず、出荷スピードを重視
- 入荷~加工・出荷までのリードタイムが短く、荷姿上ラベル管理しづらい生ホルモンについては、検品運用が逆に業務を煩雑化し出荷スピード・商品鮮度を損ねてしまう事から、基本的に在庫管理を行わないことにしました。ただし、加工して一度保管するような商品は在庫管理対象とし、製品製造後に自社ラベルを発行してハンディ入出荷検品(加工入荷/売上出荷)を実施。ラベル発行については、加工場のレイアウト・スペースの問題で現場発行ができなかったため、出来高情報をもとに事務所で発行する運用としました。
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- 在庫引き落としと売上入力が独立・連動し、柔軟な運用が可能に
- 在庫管理する商品(ボックスミートなど)/しない商品(生ホルモン)で運用を分けることが決まったため、これらを同時出荷する際の売上処理が課題となりました。ただ、smartBPCは在庫管理機能と販売管理機能がそれぞれ独立しながらデータ連動しているため、もともと柔軟な運用が可能でした(出荷入力で在庫の引き落としを行い、出荷機能と連動した売上入力にて実績計上・納品書発行する仕様)。これを活用し、在庫管理品と生ホルモンなどを同時出荷する場合は、出荷データから自動生成された売上伝票に明細追加するだけの簡易運用で対応することとしました。
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