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導入事例CASE STUDY

Web注文への移行と同時に、新たな販路を開拓

Web受注システム
カテゴリ名
食肉卸
課 題
受注効率化、ネット販売強化
導入システム
Web受注システム
導入費用
500~1000万円(11~20名規模)
従業員規模
11~20名
業務形態
業務用食肉・冷凍食品の加工販売

地域の飲食店や病院などに向けた業務用卸を行う。コロナ禍をきっかけに一般消費者向け通販事業など販路拡大の必要性を感じ、卸/小売の両方の機能を兼ね備えた自社専用Web受注サイトを立ち上げることにした。

導入前の課題

・一般消費者への販路拡大を見据え、自社最適化したWeb受注サイトを構築する
・既存取引先にとって使いやすいサイトにすることで、現在の電話/留守電/FAX受注の多くをWeb受注に移行し受注を効率化する

導入後の効果

・いつもの商品機能やカード決済機能を設けたことで、リピーターや現金取引先の注文業務も効率化された
・見た目を通販サイトのようにすることで、新規取引先や一般消費者からの注文導線を確保することができた
・Web注文分については留守電の書き起こしがなくなり、受注入力などの業務時短に繋がった

製品・サービスの特長

  • 取引先にとっての使いやすさを最優先し、Web注文への移行を促す
    飲食店のお取引先は電話注文が多く、PCを使い慣れない方もいらっしゃると予想されました。Web受注システムの導入にあたっては、誰でも簡単に注文できる仕組みが必須でした。そこでリピート注文が簡単にできるよう「いつもの商品」機能を設け、お取引先の注文負担を軽減。スマホにも対応させ、ちょっとした注文もストレスなく行えるよう、徹底して利便性を追究しました。またWeb注文を導入したことで、これまで現金払いだったお取引先については、カード決済が選択可能に。現金回収の手間や遺失リスクがなくなるだけでなく、お取引先にとっても支払業務の効率化に繋がりました。
  • 一般消費者向けの通販サイトを兼ねることで、販路拡大に寄与
    当企業様はこれまでも業務食材用のモール型通販サイトに出店しておられましたが、手数料の問題や機能面のお悩みを抱えていらっしゃいました。Web受注システムの構築にあたっては、見た目を通販サイトのようにすることで新規取引先や一般消費者からの注文導線を確保しながら、注文方法は自社に最適化。原体ごとに分類された商品一覧を設けたり、厚み・重さを指定して注文できるサイト仕様にしました。尚、サイト掲載情報は、受注システムでマスタ更新を行うだけでリアルタイムにサイト反映。「お知らせ欄」も簡単に編集できるため、状況にあわせてお買い得情報を掲載・更新するなど、非対面での販売力が強化されました。
  • サイトの注文データを受注システムに連携し、入力業務を省略
    営業時間後の注文については、留守電やFAXで受付されていました。留守電注文は1日平均20~30件ほどあり、受注入力の前に留守電内容を一度書き起こさなければならず、毎朝の業務負担は少なくありませんでした。これを解消するため、Webサイトの注文データを受注システムに連携。Web注文分の受注入力を簡素化することで、早朝作業の時短や入力ミスの削減を図りました。Web注文に移行して頂くお取引先が増えれば増えるほど、受注業務負荷も軽減される仕組みです。そこで、サイトの見た目や注文手順がわかる案内チラシを作成・配布し、お取引先へのWeb注文利用を促す工夫も行いました。

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